起立性調節障害について

起立性調節障害が解決しないのは、原因と対策の不一致です

起立性調節障害のをご存知ですか?
当院では起立性調節障害に関するお悩みの根っこから改善します!

まずはセルフチェック!

今まで元気だった子どもが、急に体調不良を訴えて、遅刻や欠席を繰り返す。しかし、夜になるとなぜか元気になって、TVや動画を見てはゲラゲラ笑い、「明日は学校へ行くから」と言いつつも、なかなか寝付けず夜更かしをして朝には起きられない……。

日常生活でこのようなお悩み
ありませんか?

  • 立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい…
  • 立っていると気持ちが悪くなる、ひどくなると倒れる…
  • 朝なかなか起きられず午前中調子が悪い…
  • 入浴時あるいは嫌なことを見聞きすると気持ちが悪くなる
  • 少し動くと動悸あるいは息切れがする…
  • 顔色が青白い又は色白
  • 食欲不振
  • 臍疝痛をときどき訴える※
  • 倦怠あるいは疲れやすい
  • 頭痛
  • 乗り物に酔いやすい

※突然おなかの痛みが出現し、自然に治り、また出現することをくり返していても特に病気がないもので、おへそ(臍(さい))の周辺に多い。

3つ以上当てはまるか、あるいは2つであっても要注意!しばらく様子を見ようとなにもしないでいると‼

めまいや頭痛、体のだるさ、朝起き困難などによって日常生活に支障が出るようなこどもは、適切な治療を受けないと、悪化の一途をたどり、長期の不登校から「ひきこもり」に陥ることも珍しくありません。

なかには、治らないまま「怠け者」というレッテルを貼られてしまい、不運にもニートになってしまったケースもあります。

 

起立性調節障害の原因は?

起立性調節障害は思春期に発症しやすい自律神経機能不全で、自律神経の調整力が弱いために起こる自律神経失調症の一つです。

思春期全体の約1割の約100万人はいると推定されています。

死に至るような病気ではありませんが、なかなか厄介な病気で、致命的でない分周りからは軽く受け止められる傾向があります。

自律神経の調整力を強くしましょう。

起立性調節障害という身体疾患です

起立する生徒たち健康な子どもは、起立直後に一過性の血圧低下を認めますが、平均で17秒という短時間で元に回復します。

しかし、起立性調節障害のなかには起立直後に大きく血圧が低下して、さらに血圧がなかなか回復しない子どもがいることがわかりました。

起立性調節障害は、起立したときに、内臓、脳、筋肉、皮膚へ血流がうまく流れない病気です。

自律神経のはたらき自律神経には、主に活動的に活発になる交感神経と、休息時にメインの働きをする副交感神経があります。

朝起きて活動する時には交感神経が働いて自動的に心臓の動きが早くなり、陽がおちていくにつれて副交感神経が働き始め、心臓の動きはゆっくりになっていきます。

​血圧や胃腸の動きなどもこれらの神経により、環境に合わせて自動的に調節されています。

瞬時の血圧コントロールは自律神経

自律神経バランス体を横にしている時は、血液を送り出す心臓と脳はほぼ同じ高さにあります。そのため血液が脳に十分に送られ、脳は豊富な酸素と栄養分を得て、正常に機能することができます。

立ち上がると、重力の影響で体中の血液は下半身に移動し、脳への血流が低下してしまうことになりますが、健康な人の場合には、脳の視床下部と延髄にある自律神経センターからの指令により、下半身の血管は細くなり下半身に血液が溜まるのをふせぎ、脳への血流は確保されます。

この自律神経システムがなんらかの理由で十分に働かないと、立ち上がったときに脳への血流不足が起こり、立ちくらみやめまいなどの症状があらわれるのです。

これが起立性調節障害です。

 

自律神経の交感神経活動が弱っている

交感神経と副交感神経起立性調節障害のこどもたちは起立直後の自律神経の交感神経からのノルアドレナリンの分泌が悪いことがわかりました。

脳にある自律神経中枢(視床下部ー孤束核系)が変調を来して交感神経活動が弱っていると考えられます。

自律神経中枢は心理社会的ストレスの影響を受けやすい場所で、起立性調節障害を悪化させる原因の一つに精神的ストレスが大きく関係していると思われます。

ストレスが加わって不安が形成されると自律神経のバランスがくずれてしまうということです。

もともと血圧が低めだと…

血圧の計算式

起立性調節障害の子供たちは、血管を細くして血圧を上げることができません。

代わりに、心臓を強く収縮させたりドキドキさせようとします。

しかし、これが過ぎると、自律神経が反射的に興奮し、自律神経の活動が停止してしまい、急激な血圧の低下や徐脈(心臓のドキドキがゆっくりになること)が起こり、場合によっては失神発作やけいれん、心停止が起こることがあります。

 

起立性調節障害じゃないかも?

起立性調節障害とよく似た症状がでる病気起立性調節障害とよく似た症状がでる病気があります。

鉄欠乏性貧血、甲状腺機能異常、脳腫瘍、副腎機能低下症、心筋症、肺動脈性高血圧症など。

起立性調節障害と診断されたあなたのお子様は、これらの病気を除外する検査や説明​はありましたか?

 

当院の整体は起立性調節障害の原因を取り除きます!

施術風景

よくするために先ずは、生活習慣の改善と当院の整体を併せて行う必要があります。
いきなり薬に頼ってませんか?

当院ではあなたの起立性調節障害のお悩みに対して2つの整体と2つの指導で、カスタム施術を施します。

 

背骨と骨盤の歪み1.姿勢矯正
自律神経は脳の延髄というところから背骨に沿って通り内臓や血管などに繋がっています。

その背骨が歪んでいると自律神経の伝達率に影響がでます。

ただでさえ自律神経の働きが低下している状態に伝達率の低下は避けなければなりません。

自律神経とつながる臓器したがって、体の歪みからくる自律神経の伝達率低下が起きないように姿勢を整える施術は重要です。

脳内のセロトニン投射

2.自律神経を整える整体
自律神経は幸せホルモンのセロトニンに制御されています。セロトニンを出す整体で自律神経を整えます。

ストレスが加わって不安が形成されると自律神経のバランスがくずれてしまいます。セロトニンは、ストレスを打ち消す力を強めます。

セロトニンの効果
ストレスを打ち消す
自律神経を制御
抗重力筋(姿勢を維持する筋肉)に作用し良い姿勢を保持する

当院のセロトニンを意図的に分泌させる整体はエビデンスがあり、論文は医学雑誌にも掲載されております。

セロトニン活性療法についてはこちら⇦

 

野菜果物3.栄養指導
脳にある自律神経中枢(視床下部ー孤束核系)が変調を来して交感神経活動が弱っているのですから、脳の働きを考えた栄養がポイントになります。

また、脳の炎症と自律神経に関する研究や報告も沢山あることから、脳の炎症を抑えるために、腸内環境を整えることも必要で、腸内細菌の善玉菌のエサとなる栄養がポイントです。

自律神経をコントロールする(幸せホルモン)セロトニンの材料は食事から得ます。材料不足では話になりません。

栄養の吸収を良くする点からも腸内環境を整えることが重要です。

これらのことは起立性調節障害だけでなく成長期の健康な身体の前提条件で、それが栄養の摂り方になります。

 

4.ウォーキングレッスン
歩く立ち上がった時に下半身に血液が溜まるのをふせぎ、脳への血流は確保されるようにするために下半身を鍛える必要があります。

いきなり激しい運動は難しいので、まず歩く事をおすすめしております。

当院のウォーキングレッスンは、正しい歩き方でしかも楽に歩けるようになります。

 

起立性調節障害から解放されて普通を取り戻しませんか?

誠巧整骨院の院長

起立性調節障害は適切な治療を受けないと、悪化の一途をたどります。

それは、精神的にも肉体的にも変化の大きい時期だからです。

色んな意味で貴重な時期です。

起立性調節障害は思春期に発症しやすい自律神経機能不全で、自律神経の調整力が弱いために起こる自律神経失調症の一つです。

解決するには自律神経を強くする必要があることをご理解頂けたと思います。

当院には科学的根拠に基づいた自律神経を強化する施術があります。

お子様をなんとかしてあげたい方。

当院に一度お子様と一緒に来てみてください。

きっと今より過ごしやすい生活に戻すお手伝いができます。