不眠が解決しないのは、原因と対策の不一致です!
不眠の本当の原因をご存知ですか?
当院では睡眠に関するお悩みの根っこから改善します!
まずは睡眠に関するお悩みセルフチェック!
このような眠りに関するお悩みは
ありませんか?
- 寝つきが悪い…
- 夜中に何度も目がさめる…
- 朝早く目がさめて困る…
- 朝起きたとき疲れが取れていない…
一つでも当てはまったあなた!もしかしたらこの様な日中症状はありませんか?
- 疲れやすい…
- 注意力・集中力・記憶力が低下したように思う…
- 社会生活や家庭生活がうまくいかない…
- 気分が優れず、すぐいらいらする…
- 日中の眠気…
- 仕事をしているとき、理由もないのに無性に腹が立ったり、怒りっぽくなったりする…
- 気力ややる気がなくなった…
- 間違いを起こしやすくなった…
- 眠ることが心配で怖い…
このような日中症状に一つでもあてはまれば、不眠症です。
夜、ちゃんと寝る時間にベッドに入っても、寝つけなくて眠れないことがあります。それが続くと、日中の生活に影響が出てしまいます。
この状態を「不眠症」と呼んでいます。
不眠について
大変つらい出来事があると、多くの人は数日から数週間、寝付きが悪かったり、夜中に目が覚めたりする「一時的な不眠」を経験することがあります。でも、中には1ヶ月以上も続いてしまう人もいます。
そして、週に3日以上、3ヶ月以上も寝付きが悪くて眠れない状態が続く場合、「慢性不眠症」になっている可能性があります。
日本人の5人に1人は、睡眠に関する問題を抱えていると言われています。
不眠症は、一人で起こることもあれば、心や体の病気と一緒に起こることもあります。
年をとると、不眠になる人が増えます。60歳以上になると、3人に1人が寝つきが悪かったり、夜中に目が覚めたりする「睡眠問題」で悩むことがあります。
また、成人の20人に1人は、睡眠薬を飲んでいるというデータもあります。
2023,「不眠症(Insomnia)」,国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所睡眠・覚醒障害研究部,(2023年1月6日取得,https://www.ncnp.go.jp/nimh/sleep/index.html)
不眠症のタイプ
いずれのタイプに当てはまるかを確認しても、原因の特定に結びつくものではありません。そのため、現在ではどのタイプに当てはまるかを確認することはあまり行われませんが、自分がどのタイプか参考程度にご確認ください。
入眠困難
心配事があったり、不安や緊張が強い時などに起こりやすいと言われています。
中途覚醒
目が覚める回数や時間は人によって違いますが、年をとると増える傾向があります。
早朝覚醒
年をとると、体のリズムが変わって夜遅くまで起きていられなくなる人が多くなります。そのため、早寝早起きになります。(体内時計のリズムが前にずれます)
睡眠障害
これらは睡眠中に症状が出る病気が原因で、良い睡眠を妨げることがあります。眠っているときに息が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」や、眠っている間に足がピクピク動く「周期性四肢運動障害」という病気があります。
不眠の原因
不眠症6つの要因
不眠症の原因を特定するのは簡単ではありません。
眠れない時には、体の調子や精神状態、寝る部屋の音など、原因を探してみましょう。でも、それでも1ヶ月以上眠れない場合は、不眠症と言われます。
- 身体的要因:
痛み、しびれ、かゆみなどは体の感覚的な症状ではっきりしていますが、見落としがちで多い逆流性食道炎もあります。 - 薬理学的要因:
降圧剤や甲状腺製剤、抗がん剤など、飲んでいる薬に睡眠を阻害する成分が入っていると眠れません。
驚くことに、眠剤の副作用に不眠と記載されているのはご存知でしょうか。 - 生理的要因:
生理的要因は、身体的な健康状態を維持するために非常に重要です。具体的には、ホルモン分泌、免疫反応、神経伝達、代謝、循環器系の機能、呼吸、消化、排泄、睡眠、生殖機能などです。
これらの生理的要因は、人の健康や体の調子、行動や感情に影響を与えることがあります。例えば、体の中で分泌されるホルモンがストレスや不安を感じさせたり、食べ物や運動が体の代謝を変えたりしますので睡眠にも変化が現れることがあります。
- 精神医学的要因:
単なる合併症というわけではなく、たとえばうつ病の場合は、ほかの症状より先に不眠が出現することが多いとされています。「眠れない」は、うつ病の発症や再発を予見する症状として注目されています。 - 心理学的要因:
睡眠に対して過度に反応することで、さらに眠れなくなることもあります。 - その他の要因:
その他の要因も沢山ありますが、なかでも加齢は1~5に深く関わっていることがあります。
これらの要因は個人によって異なりますし、いくつか重なったりしています。
一時的に睡眠薬を飲んで対処するといいつつも、上記にあるような要因について何も行動を起こさない場合、その場しのぎの対処療法は徐々に薬に依存することになります。
睡眠が必要な理由
健康を維持するには、食事(栄養)、睡眠、運動の3つの土台が大事です。
まず第一に食事をとらないと生きていけません。
次に睡眠とした理由は、高頻度・高強度の運動を行っていても、睡眠時間が短い場合では認知機能の低下が速かったことを明らかにした報告があることから、運動より睡眠の方を土台にしました。
健康に生きていくうえで睡眠は重要です。
睡眠の5つの役割
1.脳と体に休息を与える
睡眠は、起きている間に活動した脳と体に休息を与えます。
ただし、脳も体も完全に休むわけではありません。脳では、覚醒中は神経細胞が活発に働き、睡眠中はグリア細胞が活発に働いています。
このように、覚醒中と睡眠中での役割分担が健康を維持しているのです。
2.記憶を整理して定着させる
最初の深いノンレム睡眠のときに、海馬という場所に一時的に保管された情報を脳の表面に移動し、長期記憶として保存します。
嫌な記憶が寝る時に蘇るとねむれなくなりますが、嫌な記憶を消去する役割があるとも言われています。
最初の深いノンレム睡眠が浅いと、朝起きた時のスッキリ感がなかったり、疲労感が残っていたり感じたりと睡眠の質の問題が出ます。
3.自律神経とホルモンバランスを整える
最初の深いノンレム睡眠のときに成長ホルモンが活発に分泌され、筋肉や骨に新陳代謝を促しています。
睡眠に重要なのは睡眠ホルモン(メラトニン)ですが、睡眠中の成長ホルモンは自律神経のバランスを整えるのに重要な役割を果たしています。
また、中脳の橋とよばれるところから分泌されるリラキシン3(RLN3)は、摂食行動、ストレス応答、睡眠調節などの神経学的プロセスに関与しています。
※卵巣やプラセンタで産生されるリラキシンはRLN1、RLN2なので別ものです。
4.免疫力を上げる
ヒトは昼間は活動的に動き回るため、菌やウイルスとの接触が増え、免疫システムはそれらに対処するために活発に働きます。(自律神経とも関係があります。)
夜間の睡眠中は体内の修復や掃除に注力します。昼間の活動中に傷ついた細胞を修復するために働くのですが、それにはガン細胞も含まれます。
5.脳の老廃物を除去する
細胞が働くと老廃物が出ます。脳の神経細胞も同様で、老廃物が溜まると効率的に働けなくなるため、睡眠中にグリンパティック・システムと呼ばれる掃除システムが働きます。
しかし、睡眠不足になるとグリンパティック・システムが働かなくなり、脳に老廃物が残ることになります。
このような老廃物の一つであるアミロイドβが蓄積されると、アルツハイマー病などの認知症や神経疾患のリスクが高まると言われています。
睡眠と死亡リスクの最新研究データ
睡眠と健康に関する研究の多くは睡眠時間に焦点が当てられておりますが、睡眠の規則性と死亡リスクの関係は明らかになっていません。
死亡リスクの予測において、睡眠時間が重要な役割を果たしていることが確認されていますが、睡眠の規則性は睡眠時間よりも強い予測因子であることが明らかになりました。
睡眠の規則性を向上させるためには、睡眠時間を増やすことよりも、毎日の睡眠時間をそろえることのほうが不眠症改善の第一歩ではないでしょうか。
当院の整体は不眠症の原因を根こそぎ取り除きます!
当院ではあなたの不眠に対して2つの整体と4つの指導で、カスタム施術を施します。
1.歪みを整える整体
体の歪みは、筋肉や骨格だけでなく内臓、血管、神経にも物理的なストレスをかけています。
そのような状態では、身体の悩みの回復に時間がかかるため、不眠の問題解決にも影響します。
したがって、体の歪みを整える施術は重要です。
2.鎖骨と肋骨を整える整体
鎖骨・上部の肋骨が上に上がってしまい、下部の肋骨が開いている状態になっていると、すでに息を吸った時の状態と同じなので、そこから息を吸おうと思っても吸えません。
ですので呼吸が浅く早くなり、息を吸おう吸おうとなっています。
息を吸うときは自律神経の交感神経が働きます。
また、呼吸が浅いと体への酸素供給量が少なくなるので酸素を使ったエネルギー作りができなくなりエネルギー不足になり、「起きてもしんどい」という状態になります。
酸素を使わずエネルギーを作り出す時に自律神経の交感神経が働きます。
交感神経はからだを活動的にする神経です。なので、交感神経がガンガン働かないといけない状態では眠れるはずがありません。
したがって、鎖骨調整と肋骨調整の施術は重要です。
3.自律神経を整える整体
自律神経には交感神経と副交感神経があり、日中の活動時には交感神経が優位にはたらき、休息・睡眠時には副交感神経が優位に働きます。
副交感神経が優位に働くべき時に働かないと睡眠トラブルに巻き込まれることになります。
自律神経のバランスが乱れていると最近よく耳にしますが、自律神経のパワーが弱っている状態も多いのです。
乱れも弱っている状態も、自律神経を強化するとバランスは整います。
自律神経を整えると書いていますが、実は自律神経を強化する施術を行います。
4.睡眠ホルモンメラトニンを増やす整体
睡眠ホルモン(メラトニン)が脈拍、体温、血圧などを低下させることで睡眠の準備ができたと体が認識し睡眠に向かわせ、睡眠に入ると睡眠を維持します。
そのためにはセロトニンが重要となります。それは、脳の松果体というところで、セロトニンがメラトニンに作りかえられているからです。
セロトニンが足りないと必然的にメラトニンも足りなくなり、寝つきが悪くなったり、途中で目が覚めたりしてしまうのです。
セロトニンを出す整体を一定期間繰り返し受けて頂くことで、自力でセロトニンを出す量を増やすことを目指します。
セロトニンを出す整体についてはこちら⇦
5.運動指導
運動をするとストレス反応が出ますが、運動をやめるとすぐにストレス反応が解消されます。
定期的に運動を続けると、ストレス反応が出るのが弱くなり、運動以外のことでもストレス反応が少なくなります。
身体が運動によって鍛えられることで、ストレスに対する反応が徐々に抑えられ、身体がストレスに過剰に反応しないようになると言われています。
そして、脳の神経細胞を増やすある運動があり、研究や報告が沢山あります。
その運動強度や時間を、今の体調にあわせて一緒に考えていきましょう。
6.栄養指導
睡眠と覚醒は脳がコントロールしているので、脳の働きを考えた栄養がポイントになります。
脳の炎症と不眠に関する研究や報告が沢山あります。
脳の炎症を抑えるには腸内環境を整えることが重要で、腸内細菌の善玉菌のエサとなる栄養がポイントです。
加齢による体内時計の短縮は時計遺伝子に働きかける栄養がポイントになります。
7.日常生活指導
睡眠のメカニズムや自然な眠りとアルコールや睡眠薬を使用した眠りの違い、そして自然な眠り以外が続いた場合の健康問題について説明いたします。
そして、普段の生活が自然な睡眠のメカニズムが働くような生活なのか?反対に邪魔をする事をしてしまっていないか?確認しながら、ご自身で取り組んでいただける事を一緒に探していきます。
8.アンチエイジング指導
年をとると体内時計は短くなっていきます。1日1週間1ヶ月1年が早く感じるのはそのせいです。
体内時計が24時間よりも短くなるので早寝早起きになります。
最新の科学では、体内時計を元に戻す方法がいくつか明確にされていますのでそれを実践します。
薬に頼らないで熟睡しましょう
不眠の原因を自律神経とかストレスというと、もっともそうに聞こえて納得してしまいませんか?原因が分からない時の決まり文句です。
原因は様々だからこそ、的確な原因分析力と治療スキルが必須です。
当院にはその両方があります。
薬はやめたいけどそれしか方法がない方。
当院に一度来てみてください。
きっとあなたを元の生活に戻すお手伝いができます。