片頭痛について

頭痛が解決しないのは、原因と対策の不一致です

慢性頭痛のをご存知ですか?
当院では慢性頭痛に関するお悩みの根っこから改善します!

まずはセルフチェック!

このような慢性頭痛のお悩み
ありませんか?

  • 首や首のつけねがこってくると頭痛になる
  • 頑張った後や次の日に頭痛がでることが多い
  • 天気が悪くなる前に頭痛がする
  • 目の奥がズーンと重く痛みも感じる
  • 病院で検査しても異常がなく原因が分からない
  • 頭痛で動けなくなったり、吐き気や目まいがする
  • 電気を消してじっと痛みが引くのを待つ
  • このつらさを誰にも言えないまま終わるのかなと思う

一つでも当てはまったあなた!もしかしたら我慢するしかないと思っていませんか?

    『頭痛くらいで』とか『休まないでなんとかならないの』と言われたこともあり、頭痛が起きるたびに誰かに迷惑をかけてしまうという気持ちが強くなり、我慢しなきゃいけないものだと思い込んでいたりしませんか?

    頭痛と精神疾患は共存症です。長期にわたって継続する頭痛のある場合は精神疾患を合併しないように、うつの傾向がでないように、早めの改善をおススメします。

    頭痛の原因は?

    頭痛の分類は300種類を超え、さまざまなタイプ・原因があるとされています。

    頭痛のタイプは一次性頭痛と二次性頭痛の大きく2つに分類されます。

    一次性頭痛
    他にはっきりとした原因や疾患が見当たらない、頭痛そのものが病気である頭痛。

    「頭痛持ちの頭痛」と呼ばれ、片頭痛や緊張型頭痛、群発頭痛のように繰り返し起こる慢性頭痛。

     

    二次性頭痛
    脳や他の疾患が原因となって起こる頭痛。

    二次性頭痛が疑われるのは、50歳以上で初めて強い頭痛が起こった場合です。

    一般的に慢性頭痛に比べ危険度が高く、命に関わる病気も含まれますので、一度は病院で検査をしておく事をおススメします。

    慢性頭痛のタイプを見極める

    片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛は3大慢性頭痛とよばれており、特に片頭痛は日常生活への影響が大きいことが知られています。

    片頭痛
    まずは、片頭痛チェック
    1. 頭の片側に起こる(両側が痛む例が約4割に認められます
    2. ズキンズキンと拍動性の痛み
      ズキンズキンしない非拍動性ケースも認められています
    3. がまんできない・仕事などに支障
    4. 体を動かすと痛みが悪化
    5. 頭痛が起こると吐き気
    6. 光・音・臭いに敏感になる

    1〜4の症状のうち、2つ以上が当てはまり、5と6のうち1つ以上が当てはまる場合は、片頭痛であると考えられます。

    片頭痛の原因

    片頭痛の原因はまだはっきりとわかっていませんが、いくつかの考え方があります。

    例えば、神経や血管に関係する説や、三叉神経と血管の説などがあります。

    現在では、三叉神経と血管に関する三叉神経血管説が有力とされています。

    これによると、脳の中にある視床下部という部分が関係していると考えられています。

    「視床下部」というのは、私たちの脳の中にある大切な部分で、体の様々な調整をしています。

    例えば、体温の調整や心臓の働きを調整してくれています。でも、この視床下部の何らかの変化で、「三叉神経」という神経に痛みを出したり、血管が広がって痛みが起きたりすることがあります。

    三叉神経は脳の血管の周りを通っているので、ズキンズキンという脈を打つような痛みが起きます。

    片頭痛の主な引き金

    視床下部は、女性ホルモンの分泌や睡眠、食欲などをつかさどっています。そのため、月経や排卵、出産や更年期、寝不足や寝過ぎ、空腹などが引き金になると考えられています。

    また、視床下部は自律神経もつかさどっています。そのため、ストレスやストレスからの解放、まぶしい光、強いにおい、人混みや騒音、天候の変化、温度の変化や高い湿度、アルコールなども片頭痛を起こす引き金になると考えられています。

    緊張型頭痛

    頭全体が締めつけられたような圧迫感や重さを感じることが特徴です。頭痛は、軽いものから中程度のものまで、様々な程度の痛みがある場合があります。

    緊張型頭痛の原因

    原因は、ストレスや過労、不規則な食生活、運動不足、不眠、姿勢の悪さなど、生活習慣の乱れで発生するとされています。

    また、うつ病や不安障害などの精神的な問題が緊張型頭痛を引き起こすこともあります。

     

    筋肉のコリ・ハリ

    側頭筋や後頚筋群、僧帽筋などの頭から首、背中にかけての筋肉のコリや張りによって、痛みを感じる神経が刺激されることで、痛みが起こると考えられています。

    生活習慣を改善しても頭痛が治らない場合は、心のストレスが原因かもしれません。

    心のストレスが加わると、脳や神経が痛みを強く感じるようになり、緊張型頭痛が長引くことがあります。

    群発頭痛

    片目の奥の辺りの激痛が起こるほか、目の充血、涙や鼻水が止まらないなどの症状を伴う頭痛で、1日に数回から数十回も続くことがあります。

    頭痛の間隔は、数日から数か月間続く「群発期」という期間があり、この期間中は、毎日頭痛が起こることがほとんどです。

    20~40歳代に多く、男性に多いことも特徴の一つです。

    脳の中の「視床下部」という場所が刺激を受けると、頭に痛みを感じる「三叉神経」という神経が痛みを感じます。

    三叉神経は、頭の左右に分かれているので、痛みは片側の顔に集中します。また、目につながっている血管が広がることも痛みの原因とされています。

    三叉神経とつながっている副交感神経も働くため、目が赤くなり、涙や鼻水が止まらない症状が起こります。

    薬物乱用頭痛

    頭痛薬を飲む回数が増えて、そのことで頭痛の症状が悪化・慢性化してしまっている状態です。

    頭痛薬に常に頼っていると脳が痛みに過敏になり、ちょっとした刺激で強い痛みを感じるようになり、結果として頭痛が起こる回数が増えて痛みも強くなり、症状を悪化させます。

    頭痛薬の使用過多によるものということに気づかずにいると、さらに頭痛薬を飲む頻度が増えて頭痛が悪化し、しかも薬の効果も薄くなります。

    薬物乱用頭痛チェック
    • 頭痛が月に15日以上ある
    • 頭痛薬を月に10回以上飲んでいる
    • 頭痛薬が効かなくなってきた
    • 朝起きた時から頭痛がある
    • 薬を飲んでも頭痛が強くなってしまう
    • 痛みの強さや場所などが以前とは違う感じがする時がある
    • ひどい頭痛を経験してから、予防的に薬を飲んでしまう

    一つでも当てはまったあなた!薬物乱用頭痛の可能性があります。

    薬物乱用頭痛になるきっかけとなった慢性頭痛を解決する必要があります。

    三叉神経のところを詳しく

    片頭痛と群発頭痛に共通する「三叉神経」に関することをピックアップしてみましょう。

    三叉神経から出るCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)が放出されると、脳を覆う硬膜にある血管などに作用し、血管が拡張するとともに、その周囲に炎症と拡張、血漿蛋白の漏出を起こして、痛みが起きると考えられています。

    ですから、薬はこのCGRPの働きの邪魔をして痛みが出ないようにしようと開発されています。

    上図のセロトニンのところにCRGP放出を抑制とかかれています。セロトニンは脳の縫線核という場所で作られており、そこで十分作れていれば三叉神経にしっかり働きかけてCRGP放出を抑制し痛みが出なくなります。

    頭痛が女性に多いのもセロトニンが関係

    女性ホルモンのエストロゲンが欠乏することでセロトニン神経の機能が低下します。(セロトニン濃度が低下していると考えられています)

    よって、エストロゲンが少なくなる時期(生理前や更年期)に頭痛が起きやすくなります。

    セロトニンが少ないからエストロゲンが少なくると影響がでるので、エストロゲンに作用されないぐらい十分なセロトニンが作られるようにする事がポイントです。

    当院の整体は頭痛の原因を取り除きます!

    当院ではあなたの不眠に対して2つの整体と2つの指導で、カスタム施術を施します。

     

    1.歪みを整える整体
    体の歪みは、筋肉や骨格だけでなく内臓、血管、神経にも物理的なストレスをかけています。

    そのような状態では、筋肉が引っ張られたり縮こめられたりして、身体を動かしづらくするだけでなく血流も悪くなり頭痛の問題解決にも影響します。

    したがって、緊張型頭痛だけでなく片頭痛や群発頭痛にも体の歪みを整える施術は重要です。

     

    2.セロトニンを増やす整体
    セロトニンは無数に枝分かれした経路を通り、脳の広い範囲に影響を与えています。
    セロトニンの効果
    三叉神経のCGRP放出を抑制し痛みを抑える
    自律神経を制御
    ・抗重力筋(姿勢を維持する筋肉)に作用し良い姿勢を保持する
    ・ストレスを打ち消すなど

    当院のセロトニンを意図的に分泌させる整体はエビデンスがあり、論文は医学雑誌にも掲載されております。

    セロトニン活性療法についてはこちら⇦

     

    3.栄養指導
    セロトニンの材料は食事から得ます。材料不足では話になりません。

    しっかり食べていたとしても、胃腸の働きがわるくて吸収できていない事はないか?

    それによって過剰な脳の炎症が起きていないか?(脳の炎症と腸内環境に関する研究や報告が沢山あります)

    脳の炎症を抑えるには腸内環境を整えることが重要で、腸内細菌の善玉菌のエサとなる栄養がポイントです。

    これらのことは頭痛解消の前提条件で、それが栄養の摂り方になります。

     

    4.日常生活指導
    睡眠のメカニズムや自然な眠りとアルコールや睡眠薬を使用した眠りの違い、そして自然な眠り以外が続いた場合の健康問題について説明いたします。

    そして、普段の生活が自然な睡眠のメカニズムが働くような生活なのか?反対に邪魔をする事をしてしまっていないか?確認しながら、ご自身で取り組んでいただける事を一緒に探していきます。

     

    頭をスッキリさせて普通を取り戻しませんか?

    頭痛の原因を自律神経とかストレスというと、もっともそうに聞こえて納得してしまいませんか?原因が分からない時の決まり文句です。もっと細かく、深く考えてほしいものです。

    原因は様々だからこそ、的確な原因分析力と治療スキルが必須です。

    当院にはその両方があります。

    薬はやめたいけどそれしか方法がない方。

    当院に一度来てみてください。

    きっとあなたを元の生活に戻すお手伝いができます。