筋肉があるおかげで〇〇です

目 次
1.子供の肌はプルプル
2.糖質制限で軽くなるのは筋肉が無くなったから
3.筋肉が減る(弱る)と骨や関節も弱る
4.内臓筋?
5.結果はっぴょー!筋肉が減ると…

子供の肌はプルプル 

なぜ、育ち盛りの子供の肌がみずみずしいのかご存知ですか?

「若いから」とかの答えはだめですよ。

ヒントというか答えはこれ↓
タンパク質を合成していく過程の図
タンパク質合成過程

アミノ酸が結合しペプチドが出来ると水も出来るという図で、これが沢山繰り返され繋がっていくとタンパク質になります。

なので、赤ちゃんはみずみずしいわけですね!
んどん体を作って大きくしている=タンパク質合成が盛ん=水が溢れる
人生(老化)大人は成長が止まって現状維持だから諦めますか?
ほとんどの人は、若い時と比べて運動不足やタンパク質摂取不足でカラダのタンパク質合成が減り、現状維持未満=退化=老化に向かっています。

今から始めれば2年後3年後その先と差がつきます!

糖質制限で軽くなるのは筋肉が無くなったから

 糖質制限ダイエットでは糖新生が起きている

糖質制限飢餓時に筋肉を壊して取り出されたアミノ酸からグルコースを作りだし脳のエネルギーとして使おうとする方法です。

脳以外でグルコースが使われるのは、心臓、肺、
白血球、赤血球、副腎髄質など生きていくために重要なところばかりです。

体を壊してまで生きようとしている
状態は緊急事態で危険です。

筋肉(体)を壊すので筋肉が減って
体重が落ちます。脂肪はのこるけど!

体重重視ですか?見た目重視ですか?

体重計に乗る ”筋肉は脂肪より重い”とか聞いた事はないでしょうか?

筋肉の主成分たんぱく質は水を引き
付ける作用があり、筋肉1kgに対して3kgの水が引き付けられます。筋肉が1kg減るとセットでもれなく3kgの水も減るので、合計4kgも体重が減る事になります。

筋肉は重力に対抗してキュッと引き
上げることができ引き締まってみずみずしく見えますが、脂肪は重力に逆らえず落ちてしまいぶよぶよでボヤっとしていたり浮腫んだ様に見えます。

楽して筋肉1㎏落としますか?それとも頑張って脂肪4㎏を落としますか?

筋肉が減る(弱る)と骨や関節も弱る

筋肉と骨はセット

金組織筋肉は骨に付いて関節を動かし体を動かすことができます。

筋肉量がしっかりあると筋肉に届ける酸素や栄
養も増やす必要があるので、毛細血管を増やし必要な酸素や栄養を運ぼうとします。

ついでにセットで、そのまま骨にも運んでく
れます。

逆に、筋肉量が減って毛細血管が減って酸
素や栄養も届きにくくなると骨も酸素と栄養不足で弱ってしまう事になります。
  1. タンパク質不足筋肉(力)不足
  2. 運動不足筋肉(力)不足
  3. 筋肉(力)不足骨や関節も弱る骨折・関節痛

内臓筋?

筋肉を機能的に分類すると
  1. 骨に付着し体を動かす「骨格筋」
  2. 内臓器官を動かす「内臓筋」
消化管骨格筋は運動や筋トレをして鍛えて強くしていきますが内臓筋はどうでしょうか?

胃腸などの内臓筋は規則的で適度な
食事をすることで鍛えられています。

ダイエットで食べていないと筋肉の
材料は少ないし、内臓筋は鍛えられないしで、胃腸の動きが弱くなったり便秘や下痢とか色々不調がでてもおかしくないですね。

結果はっぴょー!筋肉が弱ると・・・

  1. 筋肉が弱ると動くのがしんどくて、疲れやすく体を支えられないので姿勢が悪くなる。
  2. 骨、関節が弱くなるので痛みが出る。
  3. 筋肉量が少なくなると筋肉自体が痛みを出す。
  4. 筋肉が落ち、骨・関節が弱くなり膝・腰・首などが痛く姿勢が悪くて、脂肪が残っているのでブヨブヨに。

まとめ

  1. しっかりタンパク質を摂る
  2. 運動をして筋肉をつける
  3. 間違った糖質制限はやめる(ブドウ糖を抜くと体を壊す)
タンパク質摂取についてはこちら←