複数の原因不明な不調を繰り返す。それ、ヒスタミン不耐症かも?

原因不明の頭痛・肌荒れ・疲労感…
その正体は「ヒスタミン不耐症」かもしれません

「病院では異常なしと言われたのに、頭痛や肌荒れが続く…」
「いつも疲れやすくて、何となく体調が悪い日が多い…」
「アレルギー検査では陰性なのに、アレルギーのような症状が出る…」

こんなお悩みをお持ちではありませんか?

もしかしたら、その症状は「ヒスタミン不耐症」かもしれません。

日本ではまだあまり知られていない症状ですが、原因不明の慢性症状に悩む方の中には、ヒスタミン不耐症が関係しているケースが少なくありません。

大阪市西成区の誠巧整骨院では、このヒスタミン不耐症に関連する体調不良にも対応しています。

今回は、セルフチェックの方法から対策まで、詳しくお伝えします。

目 次

ヒスタミン不耐症とは?

定義と基本的なメカニズム

メカニズム(仕組み)ヒスタミン不耐症とは、体内でヒスタミンが過剰に蓄積し、さまざまな症状を引き起こす状態です。

私たちの体内には「DAO酵素(ジアミンオキシダーゼ)」という、ヒスタミンを分解する酵素があります。

このDAO酵素の働きが低下すると、食品などから摂取したヒスタミンや体内で生成されたヒスタミンが適切に分解されず、蓄積してしまいます。

その結果、アレルギーに似た症状や、原因不明の体調不良として現れるのです。

アレルギーとの違い

?マークの女性「アレルギーと何が違うの?」と疑問に思われる方も多いでしょう。

アレルギーは、特定の物質(アレルゲン)に対して免疫システムが過剰反応する状態です。IgE抗体が関与し、血液検査で特定できます。

一方、ヒスタミン不耐症は免疫反応ではなく、ヒスタミンの代謝異常です。

そのため、一般的なアレルギー検査では陰性と判定されることがほとんどです。

症状はアレルギーに似ていても、メカニズムがまったく異なるため、アレルギー治療だけでは改善しにくいのが特徴です。

ヒスタミン不耐症の主な症状

医師からの説明ヒスタミン不耐症の症状は多岐にわたります。

以下のような症状が複数当てはまる場合は、注意が必要です。

🔸症状別一覧

部位症状
消化器系腹痛、下痢、便秘
吐き気、胃もたれ
食後の腹部膨満感
神経系慢性的な頭痛、片頭痛
めまい、立ちくらみ
睡眠障害(寝つきが悪い、眠りが浅い)
皮膚系蕁麻疹、かゆみ
赤み、ほてり
アトピー様症状
呼吸器系鼻づまり、鼻水
くしゃみ
喘息様症状
循環器系動悸、頻脈
血圧の変動
手足の冷え
その他慢性疲労感
生理痛の悪化
集中力の低下
不安感、イライラ

これらの症状が特定の食品を食べた後や、ストレスがかかったときに悪化する場合は、ヒスタミン不耐症の可能性があります。

【総合版】セルフチェックリスト(20項目)

チェックリスト以下のチェックリストで、ご自身の状態を確認してみましょう。当てはまる項目にチェックを入れてください。

🔸チェック項目

  1. □ 原因不明の頭痛や片頭痛が週に2回以上ある
  2. □ 食後30分〜2時間以内に体調が悪くなることがある
  3. □ ワインやチーズ、発酵食品を食べると調子が悪い
  4. □ 慢性的な鼻づまりや鼻水がある
  5. □ 肌が赤くなりやすい、ほてりやすい
  6. □ 原因不明の蕁麻疹が出ることがある
  7. □ 睡眠の質が悪く、疲れが取れない
  8. □ 生理前や生理中に体調が特に悪化する
  9. □ ストレスがかかると体調が悪くなりやすい
  10. □ 慢性的な疲労感がある
  11. □ 腹痛、下痢、便秘などの消化器症状が頻繁にある
  12. □ 動悸や不整脈を感じることがある
  13. □ 集中力が続かず、頭がぼーっとする
  14. □ 不安感やイライラを感じやすい
  15. □ めまいや立ちくらみがよくある
  16. □ 複数の病院を受診したが「異常なし」と言われた
  17. □ アレルギー検査は陰性だがアレルギー症状がある
  18. □ 抗ヒスタミン薬を飲むと少し楽になる
  19. □ 朝起きた時から体調が悪いことが多い
  20. □ 季節の変わり目に特に体調を崩しやすい

🔸判定基準

0〜5個:可能性は低いですが、気になる症状がある場合は経過観察を
6〜10個:ヒスタミン不耐症の可能性があります。食生活や生活習慣の見直しを
11〜15個:ヒスタミン不耐症の可能性が高いです。専門医への受診をおすすめします
16個以上:ヒスタミン不耐症の可能性が非常に高いです。早めに医療機関を受診しましょう

症状パターン別チェック

医師からの説明ヒスタミン不耐症には、いくつかのパターンがあります。

ご自身がどのタイプに当てはまるか確認してみましょう。

食事依存型

特定の食品を食べた後に症状が悪化するタイプです。

・発酵食品(ワイン、チーズ、ヨーグルト、キムチなど)で症状が出る
・熟成した食品(ハム、ソーセージ、ドライフルーツなど)で不調になる
・外食後に体調が悪くなることが多い

周期型

女性ホルモンの変動に伴って症状が変化するタイプです。

・生理前に症状が悪化する
・排卵期に体調が崩れやすい
・妊娠・出産後に症状が変化した

慢性型

常に何らかの症状があり、日によって強弱があるタイプです。

・毎日のように何らかの不調がある
・「調子が良い日」がほとんどない
・複数の症状が同時に現れる

ストレス依存型

精神的・身体的ストレスによって症状が悪化するタイプです。

・仕事が忙しいときに症状が強くなる
・寝不足が続くと体調が崩れる
・季節の変わり目に不調になりやすい

複数のパターンが当てはまる方も少なくありません。

ヒスタミン不耐症になりやすい人の特徴

ポイント

以下のような方は、ヒスタミン不耐症になりやすい傾向があります。

どのような人理由
腸内環境が乱れている方DAO酵素は主に小腸で産生されるため
ストレスが多い方ストレスホルモンがDAO酵素の働きを阻害します
女性女性ホルモンの影響でDAO酵素の活性が変動します
慢性的な炎症がある方腸炎、胃炎などがある場合
薬を常用している方一部の薬がDAO酵素を阻害します
遺伝的要因家族にアレルギー体質の方が多い場合

心当たりがある方は、生活習慣の見直しから始めてみましょう。

何科を受診すべきか?

疑問に思うヒスタミン不耐症が疑われる場合、どの診療科を受診すればよいのでしょうか。

おすすめの診療科

診療科補足
アレルギー科・免疫内科・アレルギーとの鑑別診断が可能
・ヒスタミン不耐症に詳しい医師がいる場合があります
消化器内科・消化器症状が強い場合
・腸内環境の検査ができます
内科(総合診療科)・まずは全身状態のチェックから
・必要に応じて専門科を紹介してもらえます

検査について

現在、日本ではヒスタミン不耐症の確定診断は難しいのが現状です。

血中ヒスタミン濃度やDAO酵素活性の測定は、一部の医療機関でしか行われていません。

そのため、問診と除去試験(ヒスタミンを多く含む食品を避けて症状が改善するか確認)が診断の中心となります。

当院での施術との組み合わせ方

脳活セロトニン調律整体「整骨院がヒスタミン不耐症に関係あるの?」と思われるかもしれません。

実は、当院での施術は、ヒスタミン不耐症の症状緩和に効果的なアプローチができるのです。

誠巧整骨院での施術内容

当院では、以下のような施術を通じて体質改善をサポートしています。

  1. 自律神経の調整
    ヒスタミン不耐症の方は、自律神経が乱れていることが多いです。
    当院では、骨格調整や筋肉の緊張緩和、頭蓋調整によって自律神経のバランスを整えます。

  2. 血流・リンパの流れの改善
    手技療法によって全身の血流とリンパの流れを促進し、老廃物の排出をサポートします。
    これにより、ヒスタミンの代謝も促進されます。

  3. 腸内環境改善のサポート
    腹部の施術や骨盤調整によって、腸の働きを活性化させます。
    DAO酵素は小腸で産生されるため、腸内環境を整えることは非常に重要です。
    腸内細菌の働きをよくする食事・栄養指導も併せてサポートします。

  4. ストレスケア
    慢性的なストレスはDAO酵素の働きを低下させます。
    脳神経伝達物質のセロトニンを意図的に分泌できる施術で、セロトニンを増やします。
    セロトニンによるストレスを打ち消す作用が、心身のストレスを軽減します。

医療機関との併用メリット

整骨院の施術と医療機関の治療を併用することで、以下のようなメリットがあります。

  1. 多角的なアプローチ:医療機関での診断・投薬と、整骨院での体質改善を組み合わせられます
  2. 副作用の軽減:体質が改善されることで、薬の量を減らせる可能性があります
  3. 根本的な改善:症状を抑えるだけでなく、体質そのものの改善を目指せます
  4. 生活指導の充実:医師と整骨院の両方から、多面的なアドバイスを受けられます

当院では、医療機関での治療を否定するのではなく、併用することをおすすめしています。

まとめ

薬に頼らない体づくりを目指して

まとめ

抗ヒスタミン薬は症状を抑える便利な薬ですが、根本的な解決にはなりません。

一方、DAO酵素をしっかり働かせることができれば、体が本来持っている「ヒスタミン分解能力」を取り戻し、薬に頼らずとも快適に過ごせる可能性が高まります。

🔸DAO酵素を働かせるための3つのポイント

  1. 腸内環境を整える(DAO産生の場を整える)
  2. 補酵素となる栄養素を十分に摂る(B6、C、銅、亜鉛など)
  3. DAO酵素を阻害するもの避ける(アルコール、加工食品)

「薬で症状を抑える」から「体の機能を整える」へ
この視点の転換が、長期的な健康につながります。

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当院では、身体の不調を自律神経脳活性整体、体の歪み矯正や栄養指導、運動指導に加えて生活習慣や環境の改善も含めたサポートを大切にしています。

ヒスタミン不耐症や原因不明の不調でお悩みの方も、ぜひご相談ください。

体質改善には時間がかかりますが、一緒に取り組んでいきましょう。

ご相談はお気軽に!

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