太るきっかけは筋肉量の減少。その原因は?
美と健康のために!
①運動不足で筋肉量は減る
筋肉が減るという事は、使わないところが退化したという事です。
筋肉は他の臓器と違って鍛えれば筋肉量を増やす事ができます。
しかも年齢に関係なく、鍛えれば増やす事ができるのですから、年のせいではありませんね。
動けなくなったのではなく、動かない(使わない)様になった結果退化し動けなくなったのですね。
②栄養不足で筋肉量は減る
筋肉はタンパク質だけでできている訳でではなく、ブドウ糖も使われています。
そのため、タンパク質が不足しても、ブドウ糖が不足しても筋肉不足の原因となります。
食事から摂取したブドウ糖は最初に脳のエネルギーとして使われるため、十分な量がないと筋肉に回らず、筋肉不足につながります。
脂肪を燃焼、基礎代謝
基礎代謝:
安静時の代謝量は、寝ていても体中の細胞が活動しているため、エネルギーを消費します。
これは人が生存するために最低限必要なエネルギーのことです。
安静時でエネルギーを使っている部分のTOP3
- 筋肉22%
- 肝臓21%
- 脳 20%
筋肉は脂肪をエネルギーとして使う事ができます。
筋肉量が増えれば基礎代謝量も増え、筋肉量が少ないと基礎代謝量が低くなります。
筋肉量が少ないと内臓脂肪も多いというレポートなどもあります。
では、基礎代謝の22%も占める筋肉を動かせば劇的に脂肪が減るのかというとそうでもなく、運動の仕方があります。
脂肪を燃焼、有酸素運動
息があがってハアハアするぐらいの運動は、酸素が不足している状態なので、無酸素運動になってしまっています。
無酸素ではブドウ糖を燃焼し、酸素なしでは脂肪は燃焼できません。
※燃焼という言葉を使っていますが、実際に体の中で脂肪が燃る訳ではありません。
ダイエットでよくみられるエクササイズでは、脂肪を燃焼するというより筋肉を付けています。
エクササイズで筋肉量が増え、基礎代謝が増える事で脂肪が減っていくという仕掛けです。
筋肉量が増えれば寝ている時も、起きて活動している時もエネルギー消費量が増え脂肪が減ります。
太る理由は他にもある
ビタミン・ミネラル・酵素不足でも脂肪を燃焼できず基礎代謝が下がり、脂肪が体に蓄積される一方になる事もあります。
まとめ
- 太るきっかけは筋肉量不足
- 筋肉が減らない様にする
①タンパク質を摂る
②しっかりブドウ糖を摂る
③運動をして筋肉が落ちないようにする - 筋肉量が増えれば基礎代謝が上がる
- 運動で必ず脂肪が燃焼されるものではない
- ビタミン・ミネラル・酵素不足でも太る